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danyromero’s diary

小説のレビューおよび、時々お酒のウンチクもアップしています。

夢のカルテ

第一章を読み始めたときには、心温まる恋愛小説なのかと思いましたが、クライエントの夢の内容はほとんどが殺人事件であり、また、夢の中だけに、感情や苦悩が剥き出しになっているため、サスペンス性を強く感じることができました。

また、本作品は短編集でありながら、夢衣と健介の恋愛関係が各章の事件と密接に関わっているため、最終章まで一連性があり、"恋愛"と"事件の解決"の2つの観点に着目して読み進められるため、読み応えもありました。

最終章の"少女の夢"では、それまでの章よりも、スリリングさが一層増し、引き込まれました。 

夢のカルテ (角川文庫)

夢のカルテ (角川文庫)

 

読了日:2014年7月 日 著者:池井戸潤

これで高野和明さんの作品を全て読破しました!

いずれの作品もレベルが高く、ご紹介くださったKAKAPOさんに感謝したいと思います。

今日は久しぶりにリッチなバーボン(フォアローゼスプラチナ)を飲んで、これまでの高野作品をじっくり振り返り、感慨に耽けたいと思います。

この『フォアローゼスプラチナ』は、バーボンの中でも最上級クラスの一つとして挙げられ、円熟された落ち着きのある深い味わいのバーボンです。

最上級の高野作品を振り返るのに、相応しい一品です。 

 

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