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danyromero’s diary

小説のレビューおよび、時々お酒のウンチクもアップしています。

幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))

物語の展開や内容は面白かったのだが、落とし込みへと向かっていく様が前作(白夜行)とよく似ていたため、結末が容易に想像できてしまったのは残念だった。

また、多くの謎を残し過ぎた点に関して、モヤモヤ感が残った。

美冬への成り代わりは震災という偶然の産物だったのか?人を欺き、陥れ、殺める、そして、整形までするほど美冬の過去は壮絶なものだったのか?上昇志向の真の目的・到達点は一体どこにあり、何であるのか?

なお、本シリーズは3部作の話が出ているようだが、結末は、いずれも報われない男と上昇し続ける女という構図になるのか?

幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))

幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))

 

読了日:2016年6月23日 著者:東野圭吾

 

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