上機嫌の作法 (角川oneテーマ21)
今まさに不機嫌の中心世代(45歳以上)に差し掛かろうとしています。私自身、全員に対して不機嫌ではないのです。たった1人。いや、少し広げて2・3人といったところです。
この不機嫌を脱しきれない要因は「ふっきれない」ところにあります。頭から離れず、引きずってしまうのです。ふっきるための推進力として断言力などが挙げられています。
これはこうなんだと受け入れ、断言して終息することの重要性を説いています。まさにそうだと思います。にも関わらず上機嫌、あえて上機嫌と考え、技化していくというところに共感できる部分があります
読了日:2017年12月10日 著者:齋藤 孝