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danyromero’s diary

小説のレビューおよび、時々お酒のウンチクもアップしています。

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)

超知能を得たチャーリーが特に苦悩したのは、彼に関わってきた人達への愛憎の気持ちだったと思います。彼が白痴の時、憎しみを感じたことはありません。

ところが、彼の潜在意識下では愛に対する飢えを感じ、それは、痛みとして刻まれていました。超知能を得た彼は、潜在意識を通じてこの事実を知り苦悩します。

しかし、彼は勇気を持って前へ進んだことで、家族との蟠りを解消し、偉業を論文として残し、パン屋の同僚とも深い絆を築きました。

再び彼は白痴となりましたが、彼の潜在意識に残されるものは、喜びに満ち溢れたものになったことでしょう。

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)

 

読了日:2016年3月21日 著者:ダニエルキイス

 

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